Lifelineというスマホのゲームブックアプリをクリアしたので感想をば!
ちょうどセール中だったのでラッキーです。
遭難した宇宙飛行士タイラーと通信を行い、二者択一の選択肢を選んで生還まで誘導するゲームです。
このゲームの1番の魅力は通信に実時間が必要な事。
例えばタイラーが「1時間くらいかかりそうだ。終わったらまた連絡するよ」と言えば、リアルで1時間後に通信が来ます。
購入前はサクサク出来ないなんて面倒くさい!と思っていたのですが…これがかなりハマるんですよ!
何してても今頃タイラー頑張ってるかな?無事でいるかな?とソワソワしてしまいます。
日常生活に寄り添うようにプレイするアプリなので、この現実にポツンと非現実が混ざる感じがとても良い…!
1回クリアしちゃえば待ち時間なしで遊べる高速モードが有効に出来ますし、選択肢を好きな所でやり直す事も出来ます。
このゲームは選択肢と分岐が多く、エンディングも複数用意されているという事で、周回でエンディング回収も楽なのね!と息巻いていたのですが…
選択肢次第で複数エンディング…とても期待してたのですが、思ってたのと違う…。
私は選んだヒロインによって固有イベントや特別なエンディングが見られるギャルゲくらいの違いを期待していたのですが、本作のストーリーは一本です。
クライマックスの選択肢で多少エンディングが変わりますが、どの選択肢を選んでも途中で死ななければ同じストーリー展開になります。
全選択肢を試したわけでないので、もしかしたら隠しストーリーとかあるのかもしれないけど、基本的には会話の内容が変わるだけ。
中盤からはある場所に行くなという指示をしつこく出せるのですが、なにを行っても「でも行かなきゃ行けない気がするんだ!何を言われようとも行くよ!」となります。
今までの選択肢はなんだったんだよと。
終盤からは待ち時間なしで怒涛のように選択肢が表示されます。
しかしどちらを選んでも会話が多少変わるだけという。
なんか、製作者さん、ハッキリ構想練らないまま頭から書き出して、最後は作るの疲れてない?などと邪推をしてしまう…。
序盤は選択肢によって発見するものが変わるのですが、食べ物を見つけて途中で餓死さえしなければ、中盤以降は関係ありません。
エンディング分岐はクライマックスの選択肢、それが最重要。
というわけで前評判からかなり期待していたのですが、周回プレイを繰り返すにつれ、うーん…期待しすぎたな。
とはいえ、初回プレイのドキドキは最高でしたよ!
2も日本語化されたら、買っちゃおうかな〜